2010年5月11日火曜日

顧問弁護士(法律顧問)について

いつでも気軽に、継続的に自社の法律問題について相談に乗ってくれている顧問弁護士(法律顧問とも言うようです)がもしいれば、気心が知れており、その会社にとって大きな安心になります。

顧問弁護士を持たない企業の経営者に話を聞きますと、「いざ問題が起きて、弁護士が必要になったときに頼めば良いのでは」と考えている方が非常に多いようです。

しかし、一旦トラブルが起こり、紛争となってからいざ弁護士を探そう思っても、なかなか希望通りの弁護士が見つからなかったり、 見つかっても一から自社の業務やトラブルの背景事情を弁護士に説明をしなければならず、また、お互いに信頼関係を十分に築けないことがあるかもしれません。

そんなときでも、顧問弁護士であれば、気軽に相談でき、会社にとって大きな安心となることは間違いありません。特に、法的紛争やトラブルは、対処のタイミングを失して、時間が経過すればするほど問題が深刻化し、解決が困難となることが多いのです。

何かがおかしい、と問題発生に気づいた時点で、すぐに顧問弁護士に相談できる環境を整えておけば、紛争が拡大・深刻化した場合とくらべ、時間的・経済的負担が格段に軽減されるのです。

まだ顧問弁護士(法律顧問)のいない企業の方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。

企業の方で法律問題の相談のある方は、顧問弁護士にご相談ください。また、個人の方で、交通事故借金返済残業代請求不当解雇刑事事件などでお困りの方は、弁護士にご相談ください。